汗をかくのに“巡らない”人に共通する3つの冷えパターン

夏が近づき、汗をかく機会が増えてきました。

「代謝が上がってる！」「汗かいてるから健康」と思っていませんか？
でも実はそれ、体を巡っているとは限らないんです。

私自身、以前は“とにかく汗をかけばいい”と思っていました。
真夏でもホットヨガ、サウナ、岩盤浴…たくさん汗をかいてスッキリした気分になっていました。

でも――

汗が止まらないのに、疲れは取れない。
お腹だけ冷たい、手足も冷たいまま。
なぜかスッキリしない。それがずっと不思議でした。

その答えが「汗をかいても巡ってない体」だったと知ったとき、
私の中で温活の常識がガラリと変わったんです。

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今回はそんな「巡らない汗」をかいている人に多い、3つの冷えパターンをご紹介します。

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① 汗をかいても手足が冷たい『末端冷えタイプ』

「顔からは汗をかくけど、手足が氷のように冷たい」
これは熱が中心から末端まで“届いていない”状態。

私も昔、まさにこれでした。サウナに入っても、手足の冷えだけは取れず、
寝る前になると足が冷えて眠れない…。汗をかいてるのに、冷えてる。そんな矛盾に悩まされていました。

このタイプの原因は、筋力低下や血流の滞りです。

温腸メソッド™の提案：
酵素風呂など“深部加温”を取り入れて、血流そのものを活性化。
表面ではなく、体の底から温めるのがカギです。

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② 汗だくなのにお腹だけ冷たい『内臓冷えタイプ』

お腹や腰回りだけ冷たいのに、顔や背中から汗が出る人。
これが典型的な“内臓冷え”タイプです。

このタイプは、体表は温まっているように見えても、腸や胃が冷えているため、
「代謝が落ちる」「痩せにくい」「免疫が下がる」などの影響を受けやすくなります。

アイス・冷えたドリンク・薄着習慣が積み重なると、自覚のない内臓冷えが進行することも。

温腸メソッド™の提案：
温かい主菜と発酵食品を基本にした“一汁三菜”で腸の熱を取り戻す。
「内側が冷えていた」ことに気づいた瞬間、温活は本当のスタートになります。

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③ 汗が止まらないのに怠さが取れない『巡り停滞タイプ』

「たくさん汗をかいてるのに、なんでこんなにダルいんだろう…」
このタイプは“汗が出る＝巡っている”という感覚に、少しずつ疑問を感じています。

実は、熱がこもって巡らず、体の外に出きっていない状態。

私もこの状態を長く経験していました。汗はかいてるのに、夜になるとグッタリ。
巡っていない汗は、かえって自律神経を乱すこともあります。

温腸メソッド™の提案：
温めすぎず、自律神経のON/OFFを整えることが鍵。
深部をリセットする時間と、無理なく続けられるリズム温活を。

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冷えタイプは本来4つに分かれます

今回ご紹介したのは「汗」に関係する冷え3タイプですが、
温腸メソッド™の冷え診断では、実際には【4タイプ】に分類しています。

「深部冷え・巡り偏り」「痩せグセOFF」「腸ぐったり停滞」「自律神経乱れ」
この4タイプをもとに、それぞれに合った温活プランをご提案しています。

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汗＝健康ではなく、“巡っているか”がカギ

汗をかいても、内臓が冷えていたら意味がありません。
むしろ、かけばかくほど冷えるという“逆温活”になってしまう人もいます。

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内臓温め師語録

「巡りを感じられない体は、感情もこもらない。
冷えは、感情の通訳を消してしまう。」

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汗が出るのに不調が残るとき。
あなたの“冷えタイプ”に、もう一度目を向けてみませんか？

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