「なんか、最近ずっとだるい…」
「暑くなってきたのに、全然スッキリしない」
「汗はかいてるけど、逆に疲れる気がする」
そんなふうに感じていませんか?
実はその“しんどさ”、
外気温ではなく“体の内側”の冷えや巡りが関係しているかもしれません。
この記事では、「急に暑くなった今」こそ気をつけたい、
“内側からの不調サイン”とその対策についてお伝えします。
汗をかくのに、スッキリしないのはなぜ?
暑いのに、汗をかいているのに、
なぜかスッキリしない。逆に、だるくなる。
これは“汗が巡っていない”状態、つまり
「体の熱がうまく放出されずにこもっている状態」で起こる現象です。
特に今のような「急に暑くなる季節の変わり目」は、
自律神経の切り替えが追いつかず、体が混乱している人も多いのです。
内臓冷え=体が巡らない状態
汗は出ていても、実は「内臓」が冷えている人はとても多いです。
・冷たい飲み物やアイスを無意識に摂っている
・冷房の効いた部屋に長時間いる
・薄着やお腹出しスタイルが増えてきた
こういった習慣の積み重ねが、体の中心=内臓を冷やし、
代謝・巡り・消化の働きを低下させてしまうのです。
体の中が“止まっている”状態だと、
汗をかいても排出されず、逆に疲労感が残ります。
“体を整える”と、汗も変わっていく
私は以前、
「汗をかけば健康になれる」と信じて、半身浴や運動をがんばっていました。
でも、全然スッキリしない。
逆にだるくなって寝込んでしまうこともありました。
そこから「まず体を整えよう」と決めて、
酵素風呂・温かい食事・深部を温める習慣に変えてみたところ、
半年後には基礎体温が0.6℃上昇、疲れにくくなり、汗もサラサラに。
“体の中”が整えば、汗の質も、巡りも変わっていきます。
今からできる、内側からの暑さ対策
今日からできるシンプルなケアを3つご紹介します。
- 朝は白湯を一杯 → 寝起きの内臓をやさしく目覚めさせる
- 昼は温かい汁物 or 発酵食品をプラス
- 夜はシャワーだけでなく、5分でも湯船に浸かる(+酵素入浴なら◎)
たったこれだけでも、体の奥の冷えと“巡りの停滞”がリセットされていきます。

内臓温め師語録
「暑さでバテる人の多くは、“熱”ではなく“冷え”にやられている。」
急に暑くなるこの時期、
“体の外”ばかりに気を取られていませんか?
本当にしんどい原因は、内臓の冷えと巡りの滞りかもしれません。
まずは体の中に目を向けて、整えることから始めてみてください。
▶︎ 関連記事:
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