“出せる体”になってから、自分が好きになった話

昔の僕は、「出すこと」って、あまりにも軽く考えていました。
便が出る、体重が減る。そんな目に見える結果にばかり意識が向いていたんです。

でも、40代に入ってから、体も気持ちも朝から重くなってきました。
顔はむくみ、気分も沈む。寝起きが悪く、布団から出るのがつらい日が増えていったんです。

「年齢のせいかな」と思いながらも、どこかで納得できていない自分がいました。


実は僕、酵素風呂を運営していた時期があります。
だから「出すことの大切さ」は、誰よりも理解しているつもりだった。

なのに、自分自身が“出せない人”になっていたんです。

仕事のストレス、食生活の乱れ、睡眠不足。
理由はいくつも思い当たるけど、根本は“不調に向き合う余裕”がなくなっていたことでした。


そんなある朝、ふと白湯を飲んでみたんです。
なぜか分からないけど、その日は気分が少しだけ軽かった。

それをきっかけに、次の日も白湯を飲みました。
カーテンを開けて朝日を浴び、今日の目標を小さな声でつぶやく。
たったそれだけ。

でも、その“3分だけの朝ルーティン”が、僕の毎日を変え始めたんです。


目次

▼ 僕が始めた“整えるルーティン”

■ 白湯を飲む
→ 胃腸がやさしく起きる。体の芯から温まる感覚。

■ 朝日を浴びる
→ 自律神経が整う。感情の波が穏やかになる。

■ 声に出す
→ 今日の自分と対話できる時間になる。


この3つを毎朝繰り返すようになってから、
「動ける体」に少しずつ戻っていきました。

そして何より変わったのは、自分との関係性でした。

以前は「また今日もダメだった」と自分を責めてばかり。
でも今は、「今日も整える時間がとれた」と思えるだけで、ちょっと自信が湧いてくる。


他人の評価でも、体重の数字でもない。
“今日もスッキリ出せた”こと。それが、僕にはいちばん嬉しい。

その感覚だけで、前よりも自分のことを好きになれるようになりました。

整えるって、完璧になることじゃない。
忙しい日々の中で、自分を少しだけ大切にすること。

ゆるくて、続けられて、でもちゃんと意味があること。


「最近なんとなく不調…」
そう感じる人がいたら、まずは朝の3分だけ、自分に時間をあげてみてください。

そこから、きっと“出せる体”が始まります。


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腸活×朝ルーティンの具体的な方法はこちらにまとめています。
https://naizou-warm.com/daseru-body/

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